長年使っているレース運営用の風見コンパスの老朽化が激しくなったのでリニューアルすることになりました。
コンパスの中のオイルが抜けて風防も傷だらけ。相当見づらい状態です。
フリートメンバーのPさんよりご提供いただいたピカピカのコンパス。
おフランス製の高級品です\(^o^)/
これにそのまま風見をつければいい、という話もありますが運営船のデッキで転がったり蹴っ飛ばされたりしても壊れないようにちゃんと台座にくっつけることになりました。
まずは分解から。
板はべニアではなく何かの一枚板を使っていてしっかり作っているのでキレイに磨けば十分に使えそう。
風見を止めてあったビニールテープをはがすとニスがバリバリバリッっとはがれてきました。
で、コンパスを外します。
数々のレースで活躍したコンパスさん、ありがとうございました!お疲れ様でした!
さっそく新しいコンパスを取り付ける穴を開けます。
ジグソーで丸く切りたいですが穴のRが結構きつくそのまま使うことができないのでめんどくさいですがドリルで下穴を開けます。
ブヒーン、ブヒーン、ブヒーン、ブヒーン、ブヒーン、ブヒーン、ブヒーン、ブヒーン・・・(電動ドリル)。家族の視線が冷たいぞー( ^ω^ )
穴をつなげる感じでジグソーを入れて、あとはあいた穴を紙やすりで整えます。
円柱状のものに紙やすりを巻きつけてなるべくなめらかな円になるように磨きました。
円柱状のものとは業務スーパーで買った安い塩の容器です。買ってきて使ってないので塩が入っています。
ゴシゴシ、ゴシゴシ、ゴシゴシ、ゴシゴシってやってたら・・・
バカッ!!あー、ふたが外れて塩がどさっとーーー!( ̄▽ ̄;)
ママちゃんに怒られるー!
見つからないように早く片付けなきゃー
サササッ、サササッ、サササッ・・・
なんとかバレずにすんだようだ。
で、全体のニスもはがして磨きこむときれいな地が出てきました。
これでコンパスは入るようになったのであとはどう固定するか、ということです。
ステンレスでステーをつくって4か所ぐらいで台座に止めることも考えたのですがステンをきれいに曲げるのは結構難しいのと見た目もあんまりかっこよくなさそうだったのでベゼルを自作して固定することにしました。
家に2ミリ厚のプラバンがあったのでそれとエポキシパテを使って作ることに決定。
最初はシンプルに円の形にしようと思ったのですが相当大量なパテが必要なことが判明。
強度とパテの節約を両立できる形状を3日ぐらい?考えて図面を引きました(ヒマジン)
ティッシュの箱で型紙を作成(^v^)
つづく(^o^)丿