コロナ禍で前回の訪問から3年ぐらい空いただろうか。
ここの芝浦牛にこみは他のどの店の煮込みにも似ていない、唯一無二の料理である。
一度食べたら忘れられないこの味をもう一度食べたいと思いつつ、3年も経ってしまった
。
コロナ禍の影響で閉店してしまうお店もいっぱいあるが、ここはやはり固定のファンが多く、当然予約なしでは入れないお店である。このお店が残っていたことに感謝し、再び訪問した。
ここの飲み物はやはりホッピーがおすすめである。
なかなかお目にかかれないプレミアムホッピー(赤ホッピー)をいただくことができる。
焼酎は当然キンミヤ。ホッピーに最高に合うのである。
ボトルで注文。
お通しから気合が入っている。
このポテトサラダも看板メニュー。柔すぎず硬すぎの絶妙な食感を残したじゃがいもと、深みのある味付け、最高である。
真ん中が出汁卵やき。卵焼きなのにクリーミーな食感でボソボソ感が一切ない。複雑な出汁の旨味がジュワッと出てくる逸品
煮物は上品な出汁の味付けで丁寧に炊いており、一切手を抜いていない。
そして看板メニューの芝浦牛にこみである。
シロ、スジ、ハチノス、和牛ホホ肉の4点セットで一人前1000円。
ここに来たらこれは絶対に頼まなくてはいけない。早々に売り切れるので席の予約時に頼んでおくのが吉である。
凝縮した旨味とそれぞれの部位の食感を存分に楽しむ。
全て美味いのだが、トロットロのコラーゲンのようなシロと、とろけるような舌触りの和牛ホホ肉は重要文化財級のうまさである。
今回は1人前を3人でシェアしたがもっと頼んでおくべきだった。
ちなみに4点セット販売のため、単品の注文はできない。
アボガドのりマヨ。ワサビ醤油をつけて韓国海苔で包んでいただく。旨し
黒トリュフ牛ハツのステーキ。胡麻塩たれでいただく。旨し
レバー串。臭みが一切ない。レバーがダメな人もこれは大丈夫なのではないか?
特性ネギ塩だれでいただくレバーステーキ。美味
3人でキンミヤボトル2本を開けてしまった。
今年のうちにぜひまた訪問するぞと誓うのであった。
以上